夢現

 

空虚な感覚だけが取り残されている

所在もわからぬまま　心の声もわからぬままで

 

本当かどうかもわからぬ　表情見せてくれた

どうせなら一つや二つ　めちゃくちゃに言ってくれないか

 

夢にまで描いてしまった

再会を望んでる

 

どうしていつもそんな風に

笑い飛ばす事ができぬのか

歪んでくあなたの顔を

思い浮かべるたびに

雨が降る。

 

息をしてるのか

何をしてるのか

何処にいてるのか　それさえも

わからない

 

いつかまた　会いましょう

この世の終わりか　また次の世で

夢か現かわからぬ情景

再会の日を待ってるから

声を聞かせて　笑って見せて

苦しみも全部　受け止めるから

歪んでくあなたの顔を

思い浮かべるたびに

雨が降る。