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夜明け

 

気付いたらもう 夕方か

時間の流れには ついていけそうもなくて

ただ一人で 俯いて

 

不安に押しつぶされて 眠れないな 怖くなって

僕はもう頑張れないから もういいんだ。

 

夜が明ける頃に 眠りについて

今日が終わる

明日もまた過ぎていくだけだから

まぁいいか。

 

長いようで一瞬のようで 流れた時間は

帰ってこないけど

 

何してんだろう僕は ろくな事をしちゃいないよ

どうして僕は

生をうけたのか

 

怖がらないで もう少しだけ

他愛もない 話を聞いて

聞いて

 

終わりに向かって走れよ

いつか皆死ぬんだから

有終の美を飾るため

生まれてきたんだろ。

 

 

 

 

 

 

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