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ドドメ

 

嗚呼、夜に咲いた

不安で淡く染められてる
い花に
かけた声もかすれて
届かないままに
散る

両の手では足らぬ程
零れ落ちてく日々
合わせ、願い乞うても
まだ足りぬよう


ドドメいた業、独に包まれた
醜い欲の独楽
闇の中声を潜め瞬いた

ドドメに鈍く光り覗く
狂気の目

 

 

 

 

 

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